Web2.0

Web2.0とは、Tim O'reilly氏により2005年に提唱された概念で、それまでのインターネットにおけるサービスやユーザの体験などを超えて、新たに台頭してきている次世代のWebのあり方、動向のことをいいます。Web2.0という概念にはいくつかの要素があり、「プラットフォームとしてのWeb」「集合知の利用」「軽量なプログラミングモデル」「単一デバイスの枠を超えたソフトウェア」「リッチなユーザー経験」「ユーザーによる情報の自由な整理」などが挙げられます。Web2.0を体現している企業として「Google」「Amazon」、国内では「はてな」などが代表的です。ブログやSNS、RSS、Ajaxなどが一般化していくなかで、今後もこの様なオープンな環境でのイノベーションは起こり続けていくでしょう。