Webマーケティンググランプリ HOME > Webマーケティング対談
Webマーケティング業界の新進気鋭の企業の経営者やご担当者をゲストにお迎え し、事業のご紹介や注目されている業界動向、そしてWebマーケティングについ て熱く語ってもらいます。
第6回:株式会社電通アベニューA レイザーフィッシュ 天野氏
マーケティングの中心はデータ主義に移行しつつある。ネットはマスではなく、Web解析の手法を使ってユーザー個人に対するマーケティングを行うことによって、ロイヤリティー向上と効果効率の追求が可能になります。
PCサイト・携帯サイトでのマーケティングは、ユーザーの行動パターンや、どんな気持ちでその媒体に接触しているかという基本属性を理解し、ペルソナ分析を含めターゲットユーザーの具現化するプロセスがとても重要です。
Webサイトは、発信に対して、ターゲットがどう感じて考えて行動していくか、それらをすべての指針として設計していくことが大切。当たり前のようですが、ユーザーありきで行わなくては、結果も曖昧になってしまいます。
プロセスモデルの役割は、目的地に行くための「カーナビ」みたいなもの。どのような業界、商品でも、同じ成果を生むという公式。サイトリニューアルの際には、目的達成へのプロセスを理解していただくことから始めています。
個人が自由に情報発信できるメディアであるCGMに価値を持たせることに着目。ユーザーにとって、企業にとって、価値あるCGMを作り出し、お金の流れをつくることが私のミッション。
SEOはマーケットシェアや店舗数などに影響されないプル型のマーケティングツール。業界のリーディングカンパニーでない企業にも、マーケットシェアを取る可能性は十分あります。